浜松市などで構成する浜松シティマラソン実行委員会は、2月23日に開催したハーフマラソンで、折り返し地点の設定を間違ったため距離が244メートル長かったと18日、発表した。市内外の参加者3577人のうち3279人が完走したが、日本陸上競技連盟の公認記録としては認められない。
実行委によると、4月に入り、来年の大会に備えて再計測して間違いに気付いた。大会終了直後に参加者から「走った距離が長かったのではないか」との問い合わせが14件あったが、約1カ月間放置していた。
仮計測した際の目印を正しい距離を示したものと勘違いしてしまった。
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