柔道、田知本と山部の2強が闘志
体重無差別で争う柔道の全日本女子選手権前日の19日、優勝候補の田知本愛(ALSOK)と山部佳苗(ミキハウス)が会場の横浜文化体育館で記者会見し、頂点に向けて闘志を燃やした。
大会は世界選手権(8月・チェリャビンスク=ロシア)78キロ超級代表最終選考会を兼ねる。同級は代表を2人派遣する可能性が高いものの、両者とも日本一となって文句なしに選ばれたいところ。昨年の世界選手権銅メダルの田知本愛は「一戦一戦集中したい」と初優勝へ意気込んだ。
山部は「田知本さんは1番手を突っ走っている。追いつくにはこの大会を勝つしかない」と2年ぶりの優勝を誓った。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。