陸上男子短距離のホープ、桐生祥秀(東洋大)が13日、東京都八王子市で行われた岩壁杯8大学対校選手権で、400メートルリレーの第3走者として大学入学後初レースに臨んだ。4、5番手でバトンを受け、最後はトップに浮上する快走で会場のどよめきを誘い「盛り上がっていて楽しかった」とはにかんだ。
東洋大は39秒69の2位で、中大が39秒38で勝った。桐生は世界リレー選手権(5月・バハマ)に出場を予定しており「世界リレーを見据えての第3走者。カーブも練習できた」と納得顔だった。
日本人初の9秒台突入が期待される100メートルは20日の出雲大会が今季初戦。
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