統一球の素材乾燥が原因か
プロ野球の1軍公式戦で使用されている統一球が規定より飛びやすくなっている問題で、製造元のミズノの水野明人社長らが14日、東京都内の日本野球機構(NPB)で開かれた臨時機構理事会で謝罪し、ボールに使用する一部素材の乾燥を原因とみる中間報告を行った。ミズノは15日に東京都内のホテルで記者会見し、詳細を公表する。
ミズノは引き続き原因の特定作業を進めるとともに、統一球の在庫の中から規定に合った球を集めて出荷する方向で調整する方針。NPBの井原敦事務局長は「速やかに基準に適合するボールを安定的に供給するように強く要望した」と話した。
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