日本ハムの稲葉篤紀内野手(41)が痛めている左膝の手術を受けることが13日、決まった。球団のトレーナーによると軟骨の損傷部をクリーニングし、実戦復帰まで5~6週間かかるという。5日に出場選手登録を外れた後も、1軍に同行して調整を続けていた。
稲葉は打撃練習やキャッチボールはこなしているが、走塁時に痛みがあるという。今季の出場はわずか2試合で「一番納得のいく選択をさせてもらった。不安な毎日を過ごすなら、すっきりとした形で戻ってくるのが僕にもチームにとってもいい」と前向きに話した。
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