【ロンドン共同】アフリカ・サッカー連盟(CAF)は11日、カイロで理事会を開き、来年1月に開幕予定のアフリカ選手権の開催国をモロッコから変更し、同国の出場資格も取り消した。
モロッコはエボラ出血熱の感染拡大を恐れて開催延期を要請したが、CAFが認めなかったため開催を断念していた。
CAFは複数の国が代替開催に名乗りを上げているとしており、当初の予定通り1月17日から2月8日までの日程で大会を実施する方針。AP通信によると、ナイジェリア、アンゴラ、ガボンが候補とみられている。南アフリカ、エジプトなどは既に代替開催に否定的な立場を表明している。
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