東都大学野球リーグで2010年春以来となる2部降格が決まった青学大の河原井正雄監督(60)が退任する意向であることが11日、関係者の話で分かった。後任は善波厚司コーチの昇格が有力となっている。
青学大OBの河原井監督は1987年に就任し、現日本代表の小久保裕紀監督、米大リーグでも活躍したロッテの井口資仁らを指導。88年秋の初優勝など12度のリーグ制覇に導いた。全日本大学選手権を4度制し、07年の日米大学選手権では大学日本代表監督として米国開催で初優勝した。
近年は低迷が続き、06年春を最後に優勝から遠ざかっている。
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