日本サッカー協会が天皇杯全日本選手権について、来年度の第95回大会から高校生年代の第2種加盟登録チームの参加を認めない方針を固めたことが10日、分かった。第76回から高校とクラブユースのチームに門戸が開かれていたが、近年は過密日程が問題視されていた。
U―18(18歳以下)のリーグ戦や大会が増えたことにより、天皇杯予選と日程が重複するケースが頻出。大阪府予選などは2種の出場枠が既になく、東京都では高校が出場せずにクラブユースのみが出るなど、都道府県によって参加状況が異なっていた。
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