神奈川県の黒岩祐治知事は11日の記者会見で、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会などが進めている会場計画の見直しに関し、森喜朗会長からセーリングとトライアスロンを「神奈川(で開催する)案も含めて検討中」と伝えられたことを明らかにした。
2人は5日午前に県庁で会談。黒岩知事はセーリングについて森会長から「東京の会場は撮影用ヘリコプターをとても飛ばせる所ではない。千葉の稲毛という話も出てきたが、神奈川県から江の島を中心とした相模湾でやりたいというエールをもらった」と伝えられた、と述べた。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。