日本学生野球協会は11日の審査室会議で高校16件の処分を決め、8月に暴行罪で起訴された豊田大谷(愛知)の前監督を6カ月の謹慎とした。審査室によると、昨年7月に1年生部員を殴るなどし、他に部員2人への暴力も報告された。
前監督の事件に関して同校が調べる過程でコーチ2人も部員への暴力があったことが発覚し、それぞれ4カ月と3カ月の謹慎となった。
大商大高(大阪)は部員計11人に喫煙や窃盗行為があったとして6カ月の対外試合禁止。同校のコーチは部内暴力で3カ月の謹慎処分を科した。
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