アブレイユを満票で新人王に選出
【ニューヨーク共同】米大リーグの最優秀新人(新人王)が10日に発表され、ア・リーグはホワイトソックスでリーグ3位の36本塁打を放ったアブレイユ内野手、ナ・リーグはメッツで9勝(6敗)を挙げたデグロム投手がそれぞれ選ばれた。
アブレイユはキューバ出身の27歳で、昨オフに6年の大型契約で入団。145試合で打率3割1分7厘、107打点の好成績を残した。オールスター戦にも出場し、全米野球記者協会会員の投票で30の1位票を独占した。
5月にデビューした26歳の本格派デグロムは22試合の先発でイニング数を上回る144三振を奪い、防御率2・69だった。
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