短水路、萩野ら世界新が目標
25メートルプールで争う競泳の世界短水路選手権(12月3~7日・ドーハ)の日本代表が11日、東京都内で合宿を報道陣に公開し、男子の萩野公介(東洋大)と瀬戸大也(JSS毛呂山)は得意の400メートル個人メドレーでの短水路世界新記録を目標に掲げた。
世界記録はライアン・ロクテ(米国)の3分55秒50。1月に3分56秒48の短水路日本記録を出した萩野は「もう少しなので、視野に入れて泳ぎたい」と意欲を見せた。2年前の前回大会で同種目制覇の瀬戸も「優勝するには世界記録が必要。一つでも金メダルを取って来年の世界選手権につなげたい」と語った。
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