白鵬、史上2位へスイッチ入る
大相撲秋場所で千代の富士に並ぶ史上2位の31度目の優勝を目指す横綱白鵬は1日、東京都墨田区の宮城野部屋で記者会見し「番付を見たら、もう秋場所だなと思った。スイッチを入れ替えてモチベーションを上げていく」と、3連覇も懸かる場所に向けて意欲をかき立てた。
7月の名古屋場所で優勝回数を30の大台に乗せた。8月は夏巡業や部屋の徳島合宿などをこなし「あまり休んだという感じはなかったが、体調は問題なくきている」と笑顔を見せた。気になる力士には新小結の常幸龍を挙げ「ここ数場所で体も心も大きくなった感じ。当たったときはいい相撲を取りたい」と余裕の口調だった。
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