スケート連盟、橋本会長は留任
ソチ冬季五輪閉幕後に選手村で開かれた打ち上げパーティーでフィギュアスケート男子の高橋大輔選手にキスを強要したと報じられた日本スケート連盟の橋本聖子会長は1日、東京都内で理事会に出席後、会長職に留任することを明らかにした。会議冒頭で引責辞任する考えを伝えたが、慰留されたという。
橋本会長はつえを突いて取材に応じ、内臓疾患などで入退院を繰り返していたため対応が遅れたと謝罪した。「けじめをつけるため、辞任を決意したと話したが(今後も会長職に)あるべきだという意見で一致したということだった。深く反省しながらスケート、スポーツの振興に努めていきたい」と話した。
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