大相撲名古屋場所千秋楽の27日、三賞選考委員会が開かれ、11日目に白鵬に土をつけるなど2横綱を破って2桁勝利の関脇豪栄道が5度目の殊勲賞を獲得した。三賞は11回目で現役単独最多となった。
横綱、大関初挑戦ながら鶴竜、日馬富士から金星を挙げたエジプト出身の西前頭3枚目、大砂嵐は勝ち越せば初三賞となる殊勲賞を受賞する。
千秋楽まで優勝を争った西前頭11枚目の高安が2度目の敢闘賞に輝いた。技能賞は4場所連続で該当者がいなかった。
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