日本クレー射撃協会は26日、東京都内で理事会を開き、2020年東京五輪の射撃会場を神奈川県伊勢原市の伊勢原射撃場か、千葉県印西市の成田射撃場に変更するよう大会組織委員会に求めるため、日本ライフル射撃協会などに働き掛ける方針を決めた。
射撃は陸上自衛隊朝霞訓練場に仮設会場を設置して実施する予定だが、後利用の観点から既存施設での実施を求めていく。大江直之事務局長は「朝霞が駄目なのではなく、ほかにいい案があるのではないかということ」と話した。
射撃会場については両協会が都心湾岸部での実施を求めていたが、組織委は変更できないと回答していた。
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