【リオデジャネイロ共同】ブラジルの有力紙グロボ(電子版)は25日、2016年リオデジャネイロ五輪の組織委員会が、大会期間中に聖火を開閉会式とサッカー会場になるマラカナン競技場と、陸上を実施するメーンスタジアムの2カ所にともす案を用意していると報じた。
組織委の式典担当責任者が「マラカナン競技場での開会式で点火するが、伝統的に聖火はメーンスタジアムにともされる。聖火を二つ使うことは考慮の余地がある」と述べた。
ただ、組織委のヌズマン会長は同日のIOC調整委員会の記者会見で「一度も議題に上がったことがない」と語った。
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