サッカー日本代表の次期監督選びについて、絞り込みの作業に進展が見え始めた。日本協会の大仁邦弥会長は23日、出張でインドに出発する前の成田空港で、具体的な候補者は伏せたものの「だいぶ進んでいる」と手応えを口にした。
選定に当たる技術委員会の霜田正浩強化担当技術委員長は約2週間の海外滞在で情報を集め、21日に帰国した。関係者によると22日に技術委を開き、年俸をはじめ契約への諸条件を整理した。当初は候補を5人程度としていたが、それ以外の候補者も加えて洗い直した上で3人程度まで絞り、交渉の優先順位を確認したとみられる。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。