シンクロ井村HC「メダル挑戦」
水泳の世界選手権(7~8月・カザニ=ロシア)に出場するシンクロナイズドスイミングの日本代表が23日、東京都内で記者会見し、井村雅代ヘッドコーチは「リオデジャネイロ五輪に向けた正念場だし、勝負の年。メダルに挑戦したい」と、4大会ぶりの表彰台を目標に掲げた。
昨年はワールドカップ(W杯)でチーム、デュエットとも2位に入るなど復活の兆しを見せている。世界選手権までは海外の大会には出場せず、国内合宿で鍛える。女子で主将を務める乾友紀子は「メダルのチャンスがある。海外選手もレベルアップしてくると思うので、隙を見せずに世界に挑戦したい」と意気込んだ。
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