2020年東京五輪の体操男女で、団体総合は現行の1チーム5人から4人に変更されることが26日、分かった。種目別の出場枠を広げることで、より多くの国・地域の参加を促す狙い。国際体操連盟(FIG)がスイスのローザンヌで開いた理事会で承認したもので、5月の評議員会で正式決定を諮る。
団体総合の出場枠は「12」のままで、18年世界選手権の上位3チームがまず獲得し、19年世界選手権で残り9チームが決まる方式に変える。個人総合や種目別は、ワールドカップ(W杯)や各大陸選手権を予選として新たに加える。これまでは世界選手権とテスト大会を兼ねた五輪最終予選が対象だった。(共同)
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