内山「肩書似合う選手に」
世界ボクシング協会(WBA)スーパーフェザー級チャンピオンで、日本人で初めてスーパー王者に昇格した内山高志(ワタナベ)が23日、東京都内の所属ジムで記者会見し「評価していただいたことは素直にうれしい。もっと努力して、この肩書が似合う選手になりたい」と喜びを述べた。
2010年1月に奪ったタイトルを9度防衛した功績が認められた。これに伴い、正規王座は空位となる見通しで「また正規チャンピオンが生まれてしまうので、そこはつぶしていきたい」と統一戦へ意欲を示した。ジムの渡辺均会長は「内山ならスーパー王者にふさわしい。海外での評価も高くなる」と語った。
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