サッカー協会が国内日程見直しへ
日本サッカー協会は31日、技術委員会を開き、W杯ブラジル大会で1次リーグ敗退した日本代表の強化につなげるため、Jリーグや天皇杯全日本選手権の日程を抜本的に見直す必要性などを確認した。8月に将来構想委員会をスタートさせ、具体的な改革案を練る。
強化担当技術委員長を兼務する原博実専務理事は「欧州チャンピオンズリーグを戦うチームのように試合数が多ければホームとアウェーの戦い方などをより考える。これまで先送りしてきたが早急に手を打つ」と説明した。
Jリーグの中西大介常務理事も「世界で戦える選手を出すためにタフに戦える環境が必要」と日程改革の重要性を強調した。
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