第96回全国高校野球選手権大会の地方大会は29日、5大会で決勝が行われ、愛媛では小松が10―1で松山東を下し、春夏通じて初の甲子園大会出場を決めた。松山東は全国制覇した1950年以来64年ぶりの出場を逃した。
東東京は二松学舎大付が帝京に競り勝ち、初出場。三重、敦賀気比(福井)近江(滋賀)も代表の座をつかんだ。
一昨年に春夏連覇した大阪桐蔭は準決勝で今春の選抜大会準優勝の履正社を6―2で破り、PL学園とともに30日の決勝に進んだ。横浜(神奈川)は準決勝で敗れ、3季連続出場は成らなかった。30日は大阪のほか神奈川、静岡、長崎で代表校が決まる。
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