銅メダルの桐生が帰国
陸上の世界ジュニア選手権(米オレゴン州ユージン)の男子100メートルで銅メダルを獲得した桐生祥秀(東洋大)が30日、成田空港に帰国し「うれしさも悔しさもある。(今秋の仁川)アジア大会ではもっといい色のメダルを取りたい」と決意を新たにした。
10秒38だった準決勝は最後の8人目での突破となり「手が抜けない」と世界レベルで勝ち抜く難しさを実感した。それでも決勝では10秒34で走り「タイムを上げられたのは良かった」と手応えも口にした。
6月の日本選手権後は右足裏痛のため、調整は十分ではなかった中で、400メートルリレーは銀メダルに輝いた。
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