【ブエノスアイレスロイター=共同】国際サッカー連盟(FIFA)副会長で、アルゼンチン協会会長のフリオ・グロンドーナ氏が30日、ブエノスアイレスの病院で大動脈瘤のため死去した。82歳だった。FIFAや南米サッカー連盟が明らかにした。
13日のワールドカップ(W杯)ブラジル大会決勝でアルゼンチンがドイツに0―1で敗れた試合は現地で観戦。FIFAのブラッター会長は「偉大な友人を亡くして本当に悲しい」とコメントした。同氏は1979年からアルゼンチン協会会長を務め、任期満了となる2015年限りで退任する意向を示していた。
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