2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は31日、全国の大学や短大552校と結んだ連携協定を活用して五輪教育の推進や人材の育成を進めるため、具体的な取り組みを話し合う地域フォーラムを全国9ブロックで順次開催すると発表した。
8月6日に広島県の福山大で中国ブロック、同8日は高知工科大で四国ブロックを実施し、本年度中に残りの7ブロックも開催する。連携協定を結んだ地域の大学生や行政関係者のほか、組織委からは参与を務める筑波大の真田久教授らが参加して意見交換する。
組織委は、五輪の歴史や意義を学ぶ講座の開設や、外国語大での通訳育成のなどを期待している。
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