【アスタナ共同】スピードスケートの世界スプリント選手権は28日(日本時間同日夜)にカザフスタンのアスタナで開幕する。27日は会場のリンクで公式練習が行われ、氷の感触を確かめた女子の小平奈緒(相沢病院)は「スプリンターとしての真の強さを示したい」と意気込みを語った。
大会は500メートルと1000メートルを2回ずつ滑って総合成績を争う。2週前に行われた世界距離別選手権の500メートルで3位に入り、好調を持続する小平は「4本しっかり集中力を保つことが必要。またいいニュースを届けられるように頑張りたい」と自身初の表彰台を見据えた。
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