コスタリカの有力紙ナシオン(電子版)は5日、サッカーのW杯ブラジル大会に出場する同国代表が、大会前の6月2日に米国で日本代表と強化試合を行うと報じた。日本サッカー協会の原博実専務理事は「複数の合宿地で対戦相手を探す中、いろいろな国と話をしているのは事実」と交渉を認めた。日本のブラジル入り前の合宿地は米国が有力になった。
同紙によると、試合会場はフロリダ州が検討されている。米国で合宿を予定するナイジェリア代表が、日本から強化試合の申し出を受けたとの報道もあった。
原専務理事は「(事前合宿地は)近く決まると思う」との見通しを示した。(共同)
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。