両横綱が明治神宮で奉納土俵入り
大相撲の日馬富士、白鵬の両横綱が8日、東京・明治神宮で初場所(12日初日・両国国技館)を前に新春恒例の奉納土俵入りを行い、小雨が降る中、見守った約2800人に両腕を広げてせり上がる不知火型を披露した。
左足首痛を抱える日馬富士も引き締まった表情で、普段通りに終えた。「心を込めてやった。自分の力を出し切ることを考えて頑張ります」と1年の誓いを立てた。
白鵬はあと5度の優勝で歴代1位の大鵬の32度に並ぶ。「一つの白星が大変な記録に近づいていく。まず、と言ったらおかしいけど、優勝30回の大台に乗せられれば」と穏やかに語った。
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