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元横綱大鵬像制作を地元が支援

[2014年01月15日 18:11]

元横綱大鵬像制作を地元が支援

 大相撲の元横綱大鵬、故納谷幸喜さんの生誕地、ロシア極東サハリン州ポロナイスク市(旧・樺太)に設置される大鵬の銅像を制作中の彫刻家鎌田俊夫さん(69)=秋田県大潟村=を支援しようと、大潟村有志が会を結成した。
 現在、粗彫り段階の作品は綱を締めた化粧まわし姿で高さ約2・3メートル、幅約80センチ。木彫の原型を制作後、鋳造して今夏の完成を目指す。鎌田さんは「日ロの懸け橋になればうれしい」と話している。
 鎌田さんは、ポロナイスク市の大鵬像設置計画を知り、市長に自ら制作したいと名乗り出た。納谷さんの妻が秋田県出身など秋田との縁を感じるという。

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