日本スポーツ振興センター(JSC)は8日、指導で暴力やパワハラ、セクハラを受けた選手の相談窓口となる「第三者相談・調査委員会」の運用を10日から開始すると発表した。
8人の委員で構成され、弁護士や臨床心理士のほか、元選手としてノルディックスキー複合で五輪金メダリストの荻原健司氏、女子マラソン五輪代表だった増田明美さんが加わった。日本スポーツ教育学会の岡出美則理事長が委員長を務める。
電話と電子メールで相談を受け付け、必要であれば事実関係を調査して競技団体に是正を勧告する。
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