大阪市は24日、長居陸上競技場(同市東住吉区)について募集していた命名権の優先交渉先にヤンマー(大阪市)が決まったと発表した。今後、愛称などを詰め、正式契約を結ぶ。
市によると、命名権の使用期間は隣接する第2陸上競技場(同区)と合わせて5年間で、料金は年額計1億円(税抜き)。
現在の長居陸上競技場は、1997年に大阪府で開かれた「なみはや国体」に合わせて96年に改修され、観客収容人数は約5万人。サッカーJ1・セレッソ大阪がホームスタジアムとして使っている。第2競技場は約1万5千人収容。
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