2020年東京五輪開催に向けた準備を統括する大会組織委員会のトップ人事で、下村博文五輪担当相と日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長、東京都の秋山俊行副知事の3者による会談が14日に行われ、森喜朗元首相の会長就任が正式決定することが13日、関係者の話で分かった。
森氏は12日に下村氏から会長就任を要請され、受諾した。JOCの竹田会長は「3者会談で正式に決まることになる」と話していた。
東京都とJOCは、開催都市決定から5カ月となる2月7日までに組織委を設立するよう国際オリンピック委員会から求められており、今月24日の発足を目指している。
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