五輪ジャンプ台周辺、雪なし
【ソチ共同】ソチ冬季五輪は31日で開幕まで1週間となったが、山間部にあるスキーのジャンプ会場は30日現在、ジャンプ台の部分には雪が敷き詰められているものの周辺は茶色い山肌がむき出しになっている。昨シーズンは雪不足が問題となっただけに、今後の天候が注目される。
標高約600メートルのジャンプ会場付近は今季降雪に恵まれ、1月中旬までは一面銀世界だった。しかし、その後は温暖な気候が続いたために雪が解けたようだ。会場の整備担当者は「確かに雪は多くないが、人工降雪機があるので雪はつくれる。運営には十分な量がある」と説明し、競技には支障がないとしている。
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