国連リーダー育成キャンプ始まる
「国連開発と平和のためのスポーツ局(UNOSDP)」によるリーダー育成キャンプが20日、東京都内で始まり、アジアを中心に14カ国から30人の若者が参加した。スポーツを通じて統率力や問題解決能力を高めることが目的で、30日まで行われる。
初日はグループに分かれて課題に取り組む実習や講義などの内容だった。UNOSDPのレムケ特別顧問は「言葉は違っても、スポーツで意思疎通ができる。将来社会でリーダーに育ってほしい」と期待した。
水泳や柔道などの実技の他、茶道も体験する。25、26日には東日本大震災で被害を受けた宮城県石巻市を訪問する。
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