巨人の杉内俊哉投手が11日、鹿児島県薩摩川内市で自主トレーニングを公開し、巨人に移籍して初めてとなる開幕投手に向け「いい投手が多い中で投げられれば自信になる。目指していく」と意欲を見せた。
約70メートルの遠投に加え、相手を座らせた状態で変化球を交えて勢いのある球を投げ込んだ。加齢により硬くなった背骨の本来の動きを取り戻すため、胸や腹回りを固定する特殊なバンドを巻いて深呼吸するなど練習内容を工夫している。
過去2年連続で2桁勝利を挙げているが、昨季の日本シリーズは2敗を喫した。「日本一になれるように頑張るだけ」と意気込みを口にした。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。