「新相撲協会」スタート
日本相撲協会は30日、公益財団法人の登記を行い、新法人としてスタートした。財団法人となった1925年以来89年ぶりの衣替えで、引き続き税制の優遇を受ける。東京・両国国技館で記者会見した北の湖理事長(元横綱)は「広く国民の皆さまに親しまれる相撲協会を築き上げたい」と語った。
31日に新たな理事の候補を決める選挙を実施するが、大相撲春場所(3月・大阪市)は現体制で開催する。春場所千秋楽の翌日にあたる3月24日に、公益法人として初めての評議員会と理事会が開かれ、新体制での運営が始まる。
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