ロッテ成瀬、開幕投手にこだわり
ロッテの成瀬善久投手が11日、さいたま市のロッテ浦和球場で自主トレーニングを公開し「1年間投げて初めて価値がある。最後の締めまで投げていきたい」と軸としての活躍を誓った。
昨季は4年連続で開幕投手を務めたが左肩痛の影響で6勝4敗に終わった。今季への意気込みはいつも以上のものがある。遠投も行うなど状態は良さそうで「順調に来ている。今まで以上に仕上がりがいい」と充実感をにじませた。
オフの補強で西武から神奈川・横浜高の後輩、涌井秀章投手が加入した。「大歓迎です」と言いながらも「開幕は譲らない気持ちはある」とプライドをのぞかせた。
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