Jリーグは6日、13年の観戦者調査の結果を発表し、昨年から観戦を始めた新規層の割合でJ1のC大阪が前年比1・9ポイント増の7・6%となり、推定新規入場者数が2万4300人とJ1最多だった。
C大阪はFW柿谷曜一朗らが日本代表に選ばれて人気を集め、男女比でも女性が4・9ポイント増の38・7%となった。J1で新規層の割合が高かったのは鳥栖(8・4%)鹿島(6・9%)大宮(6・6%)など。
近年のJリーグでは新規層の獲得が課題になっている。分析した筑波大の仲沢真准教授は「イベントやグルメといったサービス面で観戦歴の浅い層を取り込む動きが出てきた」と評価した。
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