アルペン佐々木が今季限り引退へ
【キッツビューエル(オーストリア)共同】アルペンスキー男子の第一線で長く活躍し、ワールドカップ(W杯)回転で日本選手最高の2位に3度入った実績を持つ32歳の佐々木明(ICI石井スポーツ)が22日、ソチ冬季五輪に挑む今季限りで引退する意向を明らかにした。山岳スキーのプロに転身する。
「世界のトップにいるまま引退できる人はそう多くない。アスリートとして、そうした舞台にいるうちにキャリアを終えられるのはとても幸せ」と心境を明かした。今季の残りのW杯回転には出場する予定。
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