バレンティン起訴の結論先送り
プロ野球ヤクルトの衣笠剛球団社長は4日、東京都内の球団事務所で取材に応じ、米国で妻への暴行と監禁の疑いで逮捕され、保釈中のウラディミール・バレンティン選手(29)が起訴されるかどうかの結論が先送りになったことを明らかにした。
衣笠社長によると、3日に裁判所の審理で検察側が「方針が決まっていない」としたため、判断が11日の審理に延期された。衣笠社長は「起訴されず、無罪が確定すればと願っていた。早く決着がついてくれれば」と話した。起訴されても出廷はシーズン後になる。
同選手は1月12日に離婚協議中の妻の腕をつかみ、寝室に閉じ込めたなどとして逮捕された。
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