琴欧洲が日本国籍取得
大相撲の元大関で西関脇琴欧洲(30)=本名カロヤン・マハリャノフ、ブルガリア出身、佐渡ケ嶽部屋=が日本国籍を取得したことが7日付の官報で告示された。欧州出身力士では初めてとなる。16日に明らかにした師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)は「これで思い切り相撲を取れるだろう」と話した。
日本相撲協会は「年寄名跡の襲名は、日本国籍を有する者に限る」と規定する。麻子夫人の旧姓「安藤」を名乗る見込みの琴欧洲は現役引退後、親方として相撲協会に残る資格を得た。
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