ジャンプ高梨「ベスト尽くす」
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子蔵王大会(18、19日)に出場する有力選手が17日、山形市内で記者会見し、今季7戦6勝し、ソチ冬季五輪で金メダル獲得が期待される17歳の高梨沙羅は「ベストを尽くす」と抱負を述べた。
HS100m、K点90mの蔵王の助走路はソチのジャンプ台と同様に緩やかな曲線が続く形状に改修された。高梨は強い風が吹いた公式練習で96・5m、97・5mと安定していた。五輪本番を見据え「感覚を自分のものにできるよう頑張る」と意気込んだ。
ソチ五輪代表で19歳の伊藤有希は「自分のジャンプに集中して結果を待ちたい」と話した。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。