日本オリンピック委員会(JOC)は29日、欧州の一部の国内オリンピック委員会(NOC)に送信されたソチ冬季五輪でのテロ攻撃を警告する電子メールが、JOCにも届いていたと発表した。警察庁や公安調査庁など関係機関の協力で分析した結果「特段の信ぴょう性はない」と結論付けた。
テロ警告メールはドイツ、イタリア、ハンガリーなどのNOCに届き、JOCは21日に受信を確認した。国際オリンピック委員会(IOC)に確認したところ、メールは他のNOCと同じような内容だったという。
JOCの問い合わせに対し、大会組織委員会は「いたずらであることは明らか」と回答した。
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