日本体協は15日の理事会で、2016年の第71回国体冬季大会の開催地に岩手県を正式決定した。岩手県は16年の本大会開催も決まっており、一つの県がその年の国体の全競技会を運営する「完全国体」となる。1995年の福島県以来で、史上7度目。岩手県の冬季大会開催はスキー競技会のみを実施した05年以来となる。
張富士夫会長から開催決定書を手渡された県の担当者は「(東日本大震災からの)復興に向けて頑張っている県民の姿を発信したい」と話した。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。