昨年の世界水泳選手権の競泳で銀メダル2個を獲得した萩野公介(東洋大)が25日、東京辰巳国際水泳場で行われた東京都選手権でことし初の長水路(50メートルプール)での実戦に臨み、男子200メートル背泳ぎで1分54秒77の自己新記録を出して優勝した。
これまで抑え気味に泳ぐことが多かった前半からスピードを出した。ターン後の潜水でも距離を稼ぎ「前半からしっかりいくことができた。(飛ばした中で)最後の苦しさも経験できて良かった」と収穫を口にした。26日は100メートル背泳ぎに出場する。
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