広島の菊池涼介内野手が11日、静岡県伊豆市の天城ドームで自主トレーニングを公開した。広い守備範囲で昨季のゴールデングラブ賞を受賞した二塁手は「競争には絶対なるので、しっかり調整して自分のパフォーマンスを出したい」と定位置死守に気を引き締めた。
守備での貢献度は高かったものの、打撃では打率2割4分7厘にとどまり、リーグワースト2位の121三振を喫するなど、確実性に課題を残した。「三振を四球に変えられるくらいやりたい」と2番打者としての自覚を示した。
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