ワウリンカが四大大会初V
【メルボルン共同】テニスの四大大会第1戦の全豪オープン最終日は26日、メルボルンで行われ、第8シードの28歳、スタニスラス・ワウリンカ(スイス)が第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)を6―3、6―2、3―6、6―3で破って四大大会初制覇を果たし、優勝賞金265万豪ドル(約2億3500万円)を獲得した。四大大会出場36度目でのタイトルはオープン化以降で2番目に遅い記録。
ワウリンカは過去12戦全敗の相手を、高速サーブと強打で押し切った。
5年ぶり2度目の優勝を狙った世界ランキング1位の27歳、ナダルは試合途中に腰の治療を受けてプレーの精彩を欠いた。
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