サッカー、アラゴネス氏が死去
【ロンドン共同】サッカーのスペイン代表を率いて2008年欧州選手権で優勝に導いた前監督のルイス・アラゴネス氏が1日午前6時15分、マドリード市内の病院で死去した。75歳。同国サッカー連盟が発表した。死因は明らかにされていない。
1974年、選手時代に活躍したアトレチコ・マドリードの監督に就任し、バルセロナなど同国クラブの監督を歴任。04年夏から代表を率いて06年のワールドカップ(W杯)ドイツ大会でベスト16に入った。その後は短いパスをつなぐスタイルを確立し、2年後の欧州選手権では44年ぶりの制覇を遂げた。
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