アメリカンフットボールの日本社会人Xリーグで、昨季限りで企業チームとしての活動を停止した鹿島が、住宅設備最大手LIXIL(リクシル)の支援を受け、クラブチームの「リクシル・ディアーズ」として存続することが30日、発表された。契約は4月から17年3月末まで。選手は引き続き鹿島の社員として勤務する。
新設のチーム運営会社の代表を兼ねる森清之ヘッドコーチは「目標はやる以上は日本一。自立したチームになれるようクラブの価値を高めたい」と抱負を述べた。
1989年創部の鹿島は、学生王者と日本一を争うライスボウルで2度優勝した。
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